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AIにTokyo Techiesについて質問する!
Tokyo Techiesの挑戦と成長:スタートアップからの方向転換
文責:
吉田

新しいスタートアップを始める際、多くの人が持ちやすい誤解は「ビジネスモデルのアイデアを見つけ、それを徹底的に実行すれば成功する」というものです。

アイデアへの信念を失わないことは確かに重要なことですが、行き詰まったとき次にどうすべきか?と自問自答することも重要です。

アイデアにこだわりすぎず、柔軟にピボット(方針転換)することは、スタートアップの道のりでは当たり前のことであり、Tokyo Techiesもそれを経験して現在に至っています。

今回は弊社の創業から現在までの道のりを、少しだけご紹介します!

アイデアからの挑戦

多くの起業家は独自のアイデアに強い執着を感じますが、それだけでは事業が軌道に乗るには不十分です。市場環境は予測できず、初期の期待に応えることは難しいことがほとんどです。そこで必要なのが「ピボット」です。
ビジネスがうまくいかなくなった時、時に立ち止まり現在のビジネスの課題を特定し、新しい選択肢を模索する。

たとえば Instagram は最初はロケーションベースのチェックインアプリでしたが、ユーザーに受け入れられないと自覚し、ピボットを検討した結果「写真共有アプリ」に刷新されました。

Tokyo Techiesの転換と挑戦

同じく弊社のメインビジネスも、現在に至るまでに何度か変わってきました。

2017年、私たちは日本の技術系人材不足に対処するため、専門的なITコースを提供するスタートアップとしてスタートしました。
創立当初は、高度なスキルを必要とする特殊なタイプの顧客をターゲットにし、日本のテクノロジー産業の成長に貢献しようとしました。

From IT Training to IT Consulting
Tokyo Techiesは、あらゆる年齢層を対象とした技術トレーニングスクールとしてスタートしました

しかしながら、独自性にこだわった戦略は思うような結果を出せず、市場の競争も激化してきました。
ビジネスモデルの主要な課題が浮き彫りになった時、ピボット(方針転換)が不可欠であると判断しました。

ピボット: ITコンサルティングの成功

ITコンサルティングへの転換は、私たちの挑戦の中でも特に大きな一歩でした。
初めて踏み入る領域でのプロジェクトにはリスクが伴いましたが、運良く出会ったパートナーやクライアントのサポートがあり、着実に成功を収めてきました。

ある技術セミナーでの出会いから始まったロボット会社のプロジェクトは、弊社がITコンサルティングでやっていけると確信するきっかけにもなりました。アジャイル開発方法論の習得やクライアントとの信頼関係構築など、ここで得た様々な経験や繋がりが次のクライアントを連れてきてくれる、という素晴らしい経験もしました。

Tokyo Techies pivot to consulting

例えば、MeeTruckとのプロジェクトでは、最初はアウトソーシングベンダーの監督から始まりましたが、最終的には大規模なSaaSプラットフォームを構築し、日本全国で利用されるほどの成功を収めました。

このプロジェクトを通じて私たちは新しいビジネスモデルの可能性を見出し、本当の意味での成果を上げることができました。

新しい始まり

弊社では2022年5月にITトレーニングサービスを終了し、ITコンサルティングに全力を注ぐことを決断しました。

ありがたいことに多くのクライアント、ビジネスパートナー、そして同じ価値観を共有する社員に恵まれ、現在コンサルティング事業は成長を続けています。

2023年9月、創業6周年を記念した全社ランチ🍽️

これからも多くのクライアントの課題を、物事の自動化を通じて解決するべく
研鑽を続けてまいります。

弊社の企業文化、チーム紹介はこちらからご覧いただけます:https://www.tokyotechies.com/ja/about-us

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