Tokyo Techiesが伴走します
昨今はプロスポーツだけでなくアマチュアの競技、練習場面においても、テクノロジーを用いて自らのプレーを分析したり、改善するのが当たり前になってきました。
弊社では過去に、コンピュータービジョンと機械学習を活用してトレーニングを最適化するツールを作るべく、アスリートたちとのプロジェクトに関わった事例があります。
その共同プロジェクトでは、アスリートの競技中のポーズを分析し、彼らの技術向上に役立つ洞察を提供するというものでした。
弊社が2018年に行ったテニスのサーブの動作に関する共同研究では、プレー中の身体の姿勢を分析することは、アマチュアであれプロであれ、プレーヤーが改善を求める上で非常に貴重なフィードバックとなることを改めて実感しました。
その時のアプローチの利点をもとに、他のどのようなスポーツが姿勢分析の恩恵を受けるのか検討し、選んだのがアーチェリー競技でした。
アーチェリーにおいてシューターの精巧な姿勢は、このスポーツに欠かせない要素です。弊社社員が実験に出向いた射撃場では、AI部門長のMarc、COOのUJや当時のAIチーム社員が射撃を行いしデータを収集しました。
実験では姿勢や安定性に関する指標を測定し、アーチェリーのスコア付けシステムを利用したデータ収集も行いました。
射撃場での実験終了後は、以下のようなデータ分析等を行いました。
- 試技中の動画からシングルショットを抽出するプロセスを自動化
- ポーズ推定アルゴリズムを使用して撮影者の姿勢を追跡
- その他の指標データ取得
Tokyo TechiesのAI部門は、少数精鋭ながらIT業界のみならず教育・医療・競技スポーツなど幅広い分野のプロジェクトをリードしてきました。
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